クラフトアート創作人形展が終わって



 2月7日から東京で開催されていたクラフトアート創作人形展が終わって、しばし抜け殻と化しておりました。

 なんだか気持ちがほわわわ~っと高揚したまま、あれもやりたいこれもやりたい、こうしてみたらどうだろう、基本に立ち返ってここをもっと勉強し直してみよう、とか色々考えたり。


 もちろん受賞なんて夢のまた夢で、はなからそんなレベルにないことは自分自身の感覚で分かり切っていて。別に技術とか出来とかという意味ばかりではなくて、展示した自分の作品をぱっとみて、見た人の心を動かすだけの力が備わっていないと痛感したのです。

 客観的に自分の作品や気持ちを見つめることができたことは、今回このコンクールに挑戦した何よりの収穫だったと思っています。


 家にひとり閉じこもって制作していると、視野が狭くなるんですよね。気持ちも小さく縮こまってしまって、小さくまとまってしまうというか。

 それを打破するいい機会だったと思っています。ビクビクしながらも勇気を出して応募した少し前の自分を、心から褒めまくっています。


 興奮が落ち着いてからは、早速制作に取り掛かっています。

 制作途中の作品が春モチーフだから焦ってるという話もあるけど。急にあったかくなったりするからさ!梅どころか桜が咲いてしまう~って焦ってる。


 それらの作品たちの紹介はまた別記事で。



 今回クラフトアート創作人形展でお世話になった主催者さま、貴重なご意見をくださった審査員の皆さま、ご一緒させていただいた作家の皆さま。そして、作品をご覧くださった皆さま。

 本当に本当にたくさんのことを学ばせていただきました。不安と楽しさと刺激にあふれた、とても密度の濃い時間を過ごすことができました。

 誠にありがとうございました!


 いずれまた、このコンクールに挑戦させていただきたいと思っています。

 そのためにもまずは、精進を!!!ひとつひとつ積み重ねつつ、頑張ります。


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